日本テレビ系の連続ドラマ「明日、ママがいない」(水曜よる10時)が12日(2014年3月)の放送で終了した。児童施設で暮らす子供たちに対する偏見を煽ると児童福祉施設などから批判が相次ぎ、一時は「打ち切り」かと騒がれたが、内容について若干修正することで予定通り9回分が放送された。
最終回の視聴率は12・8%、9話平均は12・8%とゴールデンタイムの民放連続ドラマの合格ライン15%には程遠かったが、冬ドラマとしてはまずまずの健闘だった。
まあ、予想されていたが、物語が進むにつれて、子どもたちから「魔王」と恐れられた施設長(三上博史)も実は子ども思い優しい人物で、最終回ではポスト(芦田愛菜)が「おまえがいなくなると、おれが寂しいんだよ」と引き取られるという『ハッピーエンド』となった。(テレビウォッチ編集部)