窃盗未遂容疑で逮捕され、処分保留で釈放と同時に窃盗容疑で再逮捕されたみのもんた次男は、「一転、容疑を認める供述をしていたことがわかりました」(菊川怜)という。再逮捕された直後に、「酔って寝ている男の人のかばんを盗んだ」「出来心で、かばんにお金があれば盗もうと思った」「改悛してやり直すため、全て正直に話すことにした」などと供述をはじめたという。
笠井信輔アナは「最初の逮捕ではずっと認めずに、今回はすぐ認めた。それによってどれだけの人が振り回されるか、頭の中にないんでしょうか」と憤慨気味である。
「息子さんのことで話しにくいことも出てくるだろうが…」
とにもかくにも、容疑者が犯行を認めている(認めてると警察か誰かが言っている)ならば、それはワイドショーで容疑者=犯人視の解禁サインのひとつである。あとは親の「連帯責任」が問題だ。
「これで、(みののテレビ)降板も現実味を帯びてきた」と言う木下康太郎アナに、司会の小倉智昭は「ボクは辞める必要ないと思う。(テレビの)司会をやる上で、息子さんのことを思うと話しにくいことも出てくるだろうが、今回のことに対して、親がそこまで責任を取る必要はないと思う」などと話し、ライバル同業者を気づかっていた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト