中国で大気汚染が深刻化し、3日(2013年10月)にも日本の澄んだ秋の空に有害物質のPM2.5を撒き散らしそうだという。抜本策を講じようとしない中国の大気汚染は、この秋冬はこれまでで最悪の状態になっているという。
中国ではPM2.5の数値が急上昇しおり、先月29日には1立方メートルあたり300を超える6段階中最も厳しい「厳重汚染」が5か所で観測された。中国気象局では「中国北部の大気汚染はしばらく続く」とみている。
周辺国に迷惑まき散らしても自動車・石炭に抜本対策取らない中国政府
九州大学応用力学研究所の竹村俊彦准教授は、PM2.5の濃度について「日本の環境基準のおよそ10倍程度の濃度になることから、直接人間の健康に影響を及ぼすレベルにある」と警告している。3日に飛来してくると予想されるのは九州と西日本だ。秋が深まり偏西風が強まると、日本への飛来が常態化する恐れがある。
舘野晴彦(月刊『ゲーテ』編集長)が「迷惑な国だなあと思いますね。自動車や石炭燃料とかある程度原因は分かっているわけだから、ちゃんと手を打つなどしっかりしてくれよと思いますね」
舞の海秀平(スポーツリポーター)「中国は自助能力のない印象がありますよ。世界的な環境会議で強制的に指導し、ペナルティーを科す必要があるような気がします」
中国がやすやす反省するとは思えないが、文句は絶えず言う必要はある。
文
モンブラン