ユーチューブで聴力テスト!あなたの耳の実年齢は?

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   あなたの耳は何歳?――「How Old Are Your Ears?(Hearing Test) 」なる「聴力テスト」動画がYouTube(ユーチューブ)で500万回級の再生数を記録し、注目を浴びている。

   動画はすべての年代が聞き取れるはずの8000ヘルツからスタートし、周波数を徐々に19000ヘルツまで上げていく。ヒトの耳は年を取るにつれて遠くなっていくが、高周波域ではそれが顕著である。標準的な10代は19000ヘルツを聞き取れるとされるが、40代では12000ヘルツまで下がり、歳を重ねるにつれてさらに下がっていくという。

年を取るとなぜ聞こえにくくなるのか

   続いては仕組みの解説である。手書き風のわかりやすいポップなイラストで、音が聞こえなくなる原理を解説している。ヒトの内耳のなかには有毛細胞なるものがあり、これが音をキャッチして脳に伝えている。しかし、大きな騒音などがこの細胞を破壊していくという。残念なことに、この細胞は皮膚などと違って再生しない。

   それにしても、なぜ高い周波数から聞こえなくなっていくのか、である。それは、耳の外に近いほうの有毛細胞が高周波数を担当しているからだそうだ。

   なお、動画はHD画質の1080pで再生し、ヘッドホンで聴くことが推奨されている。再生環境などによって違いが出てくることも考えられるので、聴力テストはあくまでもお遊びと捉えたほうがよいだろう。

ボンド柳生

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