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国会対決が楽しみ!ブラック企業追及の共産党・吉良よし子VSワタミ渡辺美樹

   東京選挙区で第3位で堂々当選したのは共産党の吉良よし子さん。12年ぶりに共産党は議席を取り戻した。彼女は選挙中、ワタミをはじめとするブラック企業追及を舌鋒鋭くしたと週刊文春が書いている。

   彼女は共産党とも思えない美形で、支持者たちからアイドル的な存在として人気があり、支持者たちは彼女の写真集まで製作したそうだ。『KIRAry☆Diary』と題された写真集は、発売10日間で1000部が完売した。彼女はブラック企業についてこう語る。

<「労働者を生きていけないような状態に追いやっている。人を燃料のように使い捨てるやり方は、同じ人間として許しがたいんです」>

   週刊文春のいうように、国会でワタミの渡辺美樹との対決が楽しみである。

   今回の選挙で一番注目を集めたのは、やはり東京選挙区から出馬した反原発の星・山本太郎氏であろう。見事4位当選を果たしたが、週刊新潮は山本の横にいるべき夫人の姿が見えないと訝っている。彼女は選挙中も山本の母親とフィリピンに滞在していたそうだ。週刊新潮がその理由を聞くと、こう答えている。

<「僕ひとりでも殺害予告されているんです。だって(妻が姿を現せば)マトが2つになっちゃうじゃないですか。僕が直接狙われなくても、あちらが狙われると……その手には乗りません!」>

   大変な覚悟で挑んだ選挙だったようである。

   みんなの党の渡辺喜美代表は相変わらず、妻のまゆみさんの尻に敷かれているようだ。東京都議選で議席を増やしたため、まゆみさんが「もっと候補者を擁立すべき」だといい出し、バタバタで候補者を擁立したため多くが惨敗してしまった。党ナンバー2の江田憲司幹事長が「候補は役員会で決めるべきだ」と主張しても、渡辺代表は聞きもせず、江田が党を出るという話まで出ているというのである。野党再編の口火を切るのはみんなの党かと噂されているそうだが、いっそのこと奥さんを代表にしたらいいのではないか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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