大阪・泉佐野市「犬のフン害Gメン」警察OBが注意!聞かぬ飼い主は罰金1000円

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   大阪の泉佐野市といえば、前代未聞の市名売却アイデアでワイドショーでも名を馳せたが、またもや「奇策」を携えて帰ってきた。今度は犬のフン害根絶のための「厳罰」プランである。警察OBを「放置フンGメン」として雇い、フン害根絶パトロールを開始したのだ。「犯行」を発見し、飼主に注意しても従わない場合、その場で過料(番組では『罰金』)1000円を徴収することとし、10月からは額を5000円に引き上げるという。

改善なければいずれ「飼い犬税」

   あるGメンは「悪質な人については、どんどん徴収していきたい」とやる気のようであるが、Gメンでも効き目がない場合は、さらに「飼い犬税」の導入も視野に入れているそうな。

   このニュースに羽鳥慎一キャスターは「基本は散歩する人が袋を持って、(フンの始末を)やってるワケですよね」と、やや腑に落ちない様子で言う。「一部」の心ない飼主のせいで、飼主全体が税金を払うようになることにやりすぎだといった声も出てきそうだ。もっとも、袋を持ってるだけで活用してない飼主が「一部」以上いる可能性もあるだろう。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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