移籍か残留か、去就が注目されているオリックス・バファローズの寺原隼人(29)がスポーツ紙に「関西は住みにくい」と発言したと報じられたことについて、10月22日(2012年)自身のブログで反論している。
寺原は「謝罪」と題したブログを公開、「誤解を招く記事が掲載されてしまい、不愉快な思いをされた方も居ると思います。すみませんでした!!」と語った。「あんな風に言ったつもりはないのにあんな風に書かれた僕自身もショックです!!」と報道を否定した。
問題とされるのは東京スポーツのウェブ版(10月21日)で「FA寺原『関西は住みにくい。九州に帰りたい』」という見出しがつけられた記事だ。寺原が親しい関係者に「今まで住んだ中で一番住みやすいのは横浜。次に福岡。関西は住みにくい。地元の九州に帰りたい」とこぼしていると書かれていた。
寺原は今オフにFA権を取得する見込みで、本拠地を大阪に置くバファローズ残留と福岡ソフトバンクホークスへの復帰が取りざたされている。