想像したくない猟奇殺人!遺体バラバラにしてカレーで煮た

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   「遺体をバラバラにしたあとカレーで煮た」という猟奇事件が起きた。東京・浅草で飲食店を経営していた男性(当時27)が3年前に失踪した。警視庁は男性の知人だった島岡丞(34)、吉田慶太(30)、川村幸司(40)の3容疑者を死体遺棄、損壊で逮捕した。

借金返済めぐって男性刺殺。主犯は甲子園強豪校の3番ショート

   主犯格の島岡は1995年3月、春の選抜高校野球大会に出場した強豪校の3番ショートだった男で、プロのスカウトも注目していた逸材だった。

   ことの起こりは、島岡から投資話を持ちかけられた男性が、09年5月までに返済する約束で2000万円を貸したことだった。この金の返済をめぐってトラブルになり、男性は09年5月下旬から行方がわかからなくなった。家族から捜索願が出て調べていた警視庁が吉田と川村を任意で事情聴取したところ、2人は「石川県のアパートで刃物で刺して殺した。遺体は焼いて捨てた」と話した。アパートを調べると、男性のものとみられる血痕が見つかった。

   2人は遺体をいったん東京の倉庫の冷凍庫に保管した後、昨年(2011年)7~8月にかけて、新潟県や長野県内でハンマーで遺体をバラバラにして、バーベキュー用のコンロで焼くなどして長野県内に捨てたと供述した。警視庁は新潟、長野両県で大規模な捜索を行ったが、遺体は見つからなかった。

遺体不明のままでは「完全犯罪」になる恐れ

   ところが、2人はきのう1日(2012年10月)になって、「遺体をバラバラにしたあとカレーで煮た」と言い出した。主犯格の島岡は「死体の損壊はやっていないし捨てたりもしていない」と否認している。

   警視庁は臭いを消すためにカレーで煮た疑いがあるとみているが、東京都監察医務院の上野正彦元院長は「完全犯罪はご遺体が見つからなければ犯人にとって非常にいい結果になる」という。

   三屋裕子(スポーツプロデューサー)「こんなことをするなんて想像もつかない」

   カレーで煮たあとどこに捨てたのか。動物が食べたのか。決定的証拠をみつけないと完全犯罪になる怖れもある。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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