元TBSアナウンサーの小林麻耶(33)が9月5日(2012年)、ブログに寄せられたいじめの悩みに答え、自分も職場でいじめられた経験があることを明らかにした。
あいさつをしても無視されていた小林は、「まさか大人になって小学生みたいなことをされるなんて想像もしていなかったので、かなりショックが大きかった」と話す。無視されるのを見越してあいさつをするのをやめたが、今度はあいさつをしない自分が嫌になり、「挨拶はする。だけど返答は求めない」という方針に変えたという。それからは心に余裕ができて相手の気分がわかるようになり、それに合わせてあいさつしているうちに返事がくるようになったという。
ほかにも、嫌なことを言われて「アナウンサーは向かないから、本気で職業を変えよう」と思ったこともあったが、「落ち込んでいても泣いていても何も状況は変わらないし始まらない」として、考え方や行動を変えてきたようだ。悩みを寄せてきた読者に「自分を変えてしまえ!ということに意識を持つのはどうですか?」とアドバイスした。ただし、ブログの最後に「逃げることも時には大切だ」と付け加えている。