六本木クラブ「集団撲殺」犯人たちどこに潜伏?店の中に連絡役がいた

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被害者の予約・VIP席の位置熟知して襲撃

   そこでナゾだが、1つ目はなぜ藤本さんが予約していたことを知っていたのか。2つ目は犯行グループが、正面玄関はセキュリティーチェックが厳しいのを知っていて、はじめから裏口から侵入している点。3つ目は店内は暗かったのに、藤本さんを探すでもなく直行したことだ。こうしたナゾから、店内の客の中に犯行グループの仲間がいて連絡を取り合っていた可能性も考えられる。

   藤本さんは渋谷で焼肉店など数店を経営する若手経営者で、友人によると「小学生から大学までアイスホッケーに打ち込み、後輩の面度をよく見る活発なスポーツマンで、事件に巻き込まれるような人柄ではなかった」という。

   キャスターのテリー伊藤「200人もいる人前で人を殺すなんて並大抵じゃないですよ。9人、10人という組織で動くというのは強力な組織でないとできないでしょう。六本木っていい街だったじゃないですか。最近こういう事件が多い。楽しい街にしたいですね」

   犯行グループは迅速な行動でよく統率が取れているように見える。こんな集団暴行事件で連想できるのは、かつてのオウム真理教事件ぐらい。さて、どんな集団なのか。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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