妊娠隠すためバンクーバーの高級マンションに追放
これと同じ内容の記事を「週刊文春」でもやっている。この2冊を読むとGACKTの人間性がよくわかって興味深い。文春によれば、GACKTは沖縄出身となっているが、滋賀県栗東町(現在は栗東市)で、本名は岡部学。その後、沖縄の母方のおばあさんの養子になり大城姓に改名した。彼は顔の整形を繰り返してきたから、いまのGACKTを見て気づく幼馴染みはいないという。なぜそうまでして顔を変え、過去まで消したかったのか。それは独立する際のもめ事が背景にあるというのだが、これは省く。
彼は女性関係が多い。10年ほど前にTBS深夜番組「ワンダフル」に出ていたアシスタントガールのE子と付き合うようになり、彼女は妊娠してしまう。イメージダウンになることを心配したGACKTは、子供は認知しない、日本から出て行くことを条件に、生活の面倒を見続けているという。
彼女が住んでいるのはカナダのバンクーバーだという情報に、文春記者は現地へ赴く。彼女たちは月の家賃が日本円で40万円は下らないだろうという高級マンションに暮らしていた。GACKTの知人は、関係した女を海外に住まわせるのはE子が始めてではないと、こう語っている。
「今度は隠し子までいて、家族総出でカナダ暮らしだから、相当な出費が続いて本人は頭が痛いんじゃないですか。ファンクラブの会員もかつての三分の一ほど。最近はCDもあまり売れてないですから」
脱税疑惑はどうなるのか、この2本の記事を読む限り定かではないが、アラフォーの星だったGACKTに降りかかった最大の試練には違いない。