木嶋佳苗「死刑判決」3件とも殺人認定―異例の「全面否認100日公判」

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「1件なら偶然でも、2件、3件と重なると…」

   スタジオではつながないといけない。時間稼ぎに解説を始めたところへ、4人目の女性記者が駆けつけた。10時6分。「判決理由は詐欺の認定から始めている」。そこへ5人目の男性記者。「裁判長は寺田隆夫さん殺害を認定しました。続いて安藤建三さん殺害も認定しました。どちらも何らかの方法で眠らせたうえ、練炭中毒で死亡させたと認定しました」「寺田さんは検察の主張通り認めました」

   高井弁護士は「寺田さんは証拠が少なかったが、他の事件もあって認めたのでしょう。1件なら偶然でも2つ、3つ重なれば偶然ではないということです」という。また、「裁判員はよく重圧に耐えてくれた。期待は裏切られなかったと安心した」と話す。といいながら、6人目の記者を待ったのだがとうとう現れず。裁判長は3つ目の殺人を認定したのかどうかはとうとうわからないままスタジオトークが続いたが、材料がないから苦しい、苦しい。10時14分に「では、お天気です」と画面が変わったときは、見ている方がホッとした。

文   ヤンヤン
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