番組冒頭に「葉山アナから重大発表」と予告。ははん、あれだなと思っていたら、やっぱりそうだった。入社式のニュースのあと、司会の加 藤浩次が「葉山さんも新入社員の頃を思い出して、身の引き締まる…」なんて変なイントロ。そこで葉山エレーヌが、「4月1日 に結婚いたしました」と報告した。先日の週刊誌に「同棲」と伝えられたことへの、これが答えだった。お相手についてはこう語った。
「結婚できないと思ってた」
葉山「つき合い始めた時から、お互いに真剣に結婚を考えていまして、荒いところばっかりの私をしっかりと支えてくれるちゃんとした男性で、どうしたら心が豊かでいられるかを教えてくれた、ホントに立派な大事な方です。これを機に、1人の大人として、ますます仕事に精進していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」
加藤「急にしゃべり出したんでびっくりしましたが、結婚したんですか」
葉山「はい」
「おめでとうございます」とスタジオが拍手、拍手。まあ、葉山の嬉しそうなこと。
キャスターのテリー伊藤「エイプリルフールじゃないんだね」
葉山「エイプリルフールに婚姻届を出しました」
加藤「もう人妻なんだ」
葉山「はい、葉山じゃないんです」
テリー「何というの?」
葉山「それはテレビでは…」
テリーが「週刊誌に書かれたりしたけど、話を聞いてると意外といいヤツらしい。追い込まれて結婚したのかと心配していたんだが、安心しました。葉山は未熟なところもあるけど、いいところもある」
加藤「結婚できないと思っていた(笑い)。きのう『結婚しました』と聞いて、へ?。どこの外国人ですか?」
テリー「感覚としてはメキシカンだな」
「成長して欲しいよね」
とにかく、加藤とテリーは葉山にきつかった。テリーなんか「自分のことばっかり」と番組で叱ったこともあった。こんなのと結婚するヤツがいるわけがないと…。
レポーターの阿部祐二がわざわざボードにしてみせた。「肝心のお相手は『一般人なので公表は控えさせて』。芸能人に例えると『遠くから見たら向井理』」と書かれている。
加藤「イケメンじゃん」
葉山「ホントに素敵な方なんです。私にはもったいない」
ボードには「好きになったのは『物がなくても豊かな生活ができるところ』」というのもある。
阿部「葉山さんはものを買っちゃうほうですよね」
葉山「シンプルライフに徹している方で、心の豊かさは物で満たされるのではないと教えてくれた。誠実で質実」
加藤「知らなかったんだ!物で満たされると思ってたんだ!」
「プロポーズの言葉『はじめから結婚しようと思ってつきあっていた』」とこれもボード。
ロバート・キャンベル(東大教授)「どちらから?」
葉山「毎日、結婚しよう、結婚しようと言っていた」
アナの仕事については「何も変わりません」と、 「続投」を宣言した。
テリーすかさず「成長してほしいよね」
加藤「2日経って何か変わった?」
葉山「言葉ひとつにしても、自分だけではないと」
加藤「よかったぁ。で、彼は何と呼んでるの?」
葉山「エレン。私は『ターボ』と呼んでます」
葉山が描いた似顔絵を見せた。ちょっとマンガ風だが、かわいいイケメンだ。ひとつ下の28歳だそうだ。愛があふれていた。