タレントの中島知子の騒動に大きな進展があったという。家賃を滞納していた自宅を出て、これまで同居していたといわれる自称占い師の女性とは別れ、静養するというのだ。
自称占い師に「この人、私がいないと生きていけないんです」
「(家族や事務所が中島を)奪還」などという報道もあり、番組も自称占い師によるマインドコントロールや洗脳があった前提で進んだ。しかし番組コメンテイターで雑誌「ゲーテ」編集長の舘野晴彦は「一連の報道が非常に一方的」「すべてが自称占い師(のせい)で、100対ゼロなのか」などと、二人の関係について疑問を呈した。
その根拠は、ゲーテを発行する幻冬舎の社長から聞いたという逸話である。これは先週の番組でも舘野が紹介した話なのだが、幻冬舎ではかつて中島の本の出版を企画していた縁があり、社長は約1年半前に中島からの連絡をうけて、中島および自称占い師と会って食事、カラオケなどに行ったことがあるそうだ。
その際の二人の関係は、中島がイニシアチブを持っていて、何事も決めているようであった。「この人、私がいないと生きていけないんですよ」「それはあなたでしょ」といった冗談めいたやりとりもあったという。その後、関係が変化していった可能性もあるが、「本当のところはまだわからない」と言う。
今度は、自称占い師が本当のところを明かす本の出版企画が進行してたりするかもだ。
文
ボンド柳生