冬ドラマ全滅!視聴率合格点は「ストロベリーナイト」だけ

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   冬の連続ドラマがまったくさえない。とうとう合格点といわれる視聴率15%を超えるのは「ストロベリーナイト」(フジテレビ系火曜よる9時)の15・6%だけになってしまった。その「ストロベリー~」だって先週は14%台だ。5回目放送までなんとか15%台を確保していたフジの「ラッキーセブン」(月曜よる9時)も14・6%に落ち、以下は「最後から二番目の恋」(フジ系木曜10時)13・1%、「ハングリー」(フジ系火曜よる10時)11・7%、「理想の息子」(日本テレビ系土曜よる9時)10・6%、「早海さんと呼ばれて」(フジ系日曜よる9時)10・4%で、ここまでがなんとか2ケタ。あとは1ケタ台に沈んでいる。話題だけは賑やかなTBS系「運命の人」も9・9%だ。

   「例年、このシーズンのドラマは低調なんですよ。去年なんか『冬のサクラ』(TBS系日曜よる9時)が平均視聴率13・98%でトップだったんですからね。この時期のドラマは制作が前年秋からで、年末年始特番で手が回らないし、俳優やタレントもスケジュールがいっぱい。時間もカネもかけられないという事情があるのですよ」(テレビ局プロデューサー)

   秋ドラマで「家政婦のミタ」が40%の視聴率を叩き出し、連続ドラマ復活かなんていわれたが、早くもしぼんでしまった。(テレビウォッチ編集部

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