サッカー日本代表主将の長谷部誠は1月2日(2012年)のブログで、米国の歌手レディー・ガガについて語っている。
昨年末、長谷部が冬休みを日本で過ごすためにドイツから帰国すると、成田空港はレディー・ガガの来日で大混雑していた。しかし、名前程度しか知らなかった長谷部は「レディー・ガガ凄かったですね」という記者に対し、「レディー・ガガって誰でしたっけ?」と回答。翌日にはサンスポに"ガガにも動じない長谷部"としてエピソードを紹介されてしまった。
その後、勉強熱心な長谷部はさっそくWikipediaでガガについて勉強したのだが、今度は都内で人だかりを発見。そこには先ほど調べたばかりのガガがいたのだという。2度も偶然が重なっているが、極めつけはNHK紅白歌合戦だ。長谷部とガガは「『あしたを歌おう。』世界からのメッセージ」と題した企画コーナーで「共演」を果たした。
「これだけ何かあると、ガガさんの事を知りたくなり調べましたが凄い人ですね。震災後の日本への支援や行動は本当に素晴らしいものです」と話す長谷部は、「そんな方を知らなかったとは、情報に疎いとは言え、だいぶ失礼だった」と反省しており、今後は彼女に注目していくと宣言した。