ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアンカンフージェネレーション)」のボーカル・後藤正文が、12月15日(2011年)にツイッターで少女時代について語った。
「少女時代のライブDVD絶対買う」というつぶやきに対し、「K-POPが好きなんですか」と聞かれ、「K-POP全般が好きなのではなくて、少女時代が好きなんです。全部一緒にしないで下さい。笑」
「あの、滅私的な努力によって完成されたと思われるフォルムが好きなのです。少女時代。そういう背景を想像しつつ、凄いなと感心して、まあ、男の子なんでグヘヘとも思ったりもしますが、良いじゃないですか、少女時代」
話は日本のアイドルにも及ぶ。「AKB48は長らく興味がなかったんですが、ここにきて『国民的』みたいな称号を自ら背負ったのか背負わされたのか、皆さん顔つきがグッと華やいで、そういうところに感動します。僕はアイドルが時代に選ばれて、自分を殺さないといけない状況になってしまって、だけど魅力的に映る瞬間が好きです」「だから、なんていうか、オルタナティブな存在のアイドルではなくて、もう王道のど真ん中をちゃんとまっとうして、なおかつ輝いてるアイドルは大好きです。それ、凄く大変なことだから。感動します」
「これはアイドル論じゃなくて、俺の好みだよ。笑。ひとりのオッサンとしての好み。あはは」