「内柴正人逮捕」急展開にワイドショー慌てて糾弾・追及

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   <今週のワイドショー通信簿>内柴正人のセクハラ・レイプ疑惑に警察当局が素早く対応して、ワイドショーもいささか驚いたようだ。前の週に客員教授兼柔道部コーチだった大学から懲戒解雇されたものの、ワイドショーの見方は「酒の上の出来事だし…」と真相は藪の中という取り上げかたで、刑事事件になると見ていなかったが、6日火曜(2011年12月)に警視庁が準強姦容疑で逮捕したことで糾弾・追及に切り換えた

   「内柴正人『準強姦』―被害者告訴で崩れた『合意の上』という弁明」(テレビ朝日系モーニングバード)、「『準強姦と強姦』どこが違うの?酩酊の基準は?」(フジテレビ系とくダネ!)と、「卑劣な金メダリスト」を糾弾する内容だ。さらに内柴が逮捕後も「合意の上だった」と供述していることに、もともと責任感や倫理観に乏しい性格なんじゃないかということで、「内柴アッケラカン『酒飲んでやらかした。クビになるかも』」(日本テレビ系スッキリ!!)とあきれ顔だった。これに、内柴サイドの反論を取り上げたのがTBS系の「朝ズバッ!」。「『その晩の一部始終』知人が本人・同席者から聞き取り」として、内柴は「これ以上飲むな。帰って寝ろ」と言ったが、被害女性が「部屋のカギがない」というのでホテルまで連れ帰り、「同意で、流れでそういう風になってしまった」そうだという話を紹介した。

   こういう事件では、示談成立―告訴取り下げという決着になることもあるが、内柴が身柄拘束されている状況ではその可能性は少ない。警察当局が早期逮捕に踏み切ったのも、告訴を取り下げさせない狙いがあるのかもしれない。(テレビウォッチ編集部

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