AKB48の姉妹グループで、福岡市を拠点とするHKT48が11月26日(2011年)に劇場公演初日を迎えた。27日の公式ブログで公演の模様や舞台裏がレポートされている。
当日のリハーサルは「体のキレが全くありません。フリも小さく、バラバラ。ここ数日で最も出来の悪いリハーサルです。これでは、本番が心配です」という状況だったが、18時に開演してからは「今までの疲労がどこかへ吹き飛んだかのように、ステージいっぱい、元気に歌って、踊って、飛び跳ねます。」
センターポジションを務めた兒玉(こだま)遥はダンス未経験だった。「踊れないことが悔しくて、たくさんの涙を流してきました。流した涙の数だけ、彼女はここまで成長したのだと思います」
終演後は観客から「良かったよ」「応援しています」など温かい言葉がメンバーに投げかけられた。
「HKT48第1期生 総勢21人は夢への第一歩を踏み出しました。年齢も若く、他グループに比べまだまだ未熟ではありますが、一歩ずつ一歩ずつと前進していきます。皆様の温かいご声援、何卒宜しくお願いいたします」