恋人のセレーナ・ゴメス(19)もびっくり。カナダ人歌手ジャスティン・ビーバー(17)の子供を産んだという女性が名乗り出て、大騒ぎになっている。女性はカリフォルニア在住の20歳の女性で、今年7月(2011年)、ジャスティンとの間の男の子を出産。ジャスティンに父親としての認知や養育費などを求める訴えをカリフォルニア州の裁判所に起こした。
「その時、彼は初体験だって言ってたわ」
女性の訴えによると、2人が出会ったのは去年10月25日。ジャスティンのライブでステージ脇に呼ばれ、その後、誘われて行為に及んだという。その時、ジャスティンはそれが初体験であることを彼女に打ち明け、コンドームを付けることを拒否したという生々しい内容が供述書には書かれているという。
当時ジャスティンは16歳。カリフォルニア州の法律では、17歳以下との性行為はレイプとみなされるため、訴えた彼女側も罪に問われることになるとか。
ネットでは「ばかばかしい」「どうせグルーピーの妄想」などファンの大半は信じていないが、「ひょっとして」という疑惑を捨てきれないところが気を持たせる。
ビーバー側は「悪意に満ちた言いがかりを受けるのは残念」とコメントした。DNAテストが行われるのかどうかも含めて、この限りなくうさん臭い話の行方を世界が注目している。
Noriko FUJIMOTO, 翻訳家、エンタメライター