石田「誰かに言われてみたい」
ここらあたりになると石田も打ち解けてきて、「友だちがみんな結婚してしまい、一人喫茶店通いが趣味なんです。でも、誰かに『うちの家内です』と言われてみたい」なんて話し始める。大野クンとニノがさっそくこれに飛びついた。大野クンが友人のニノに石田を紹介する寸劇を始めた。
待ち合わせに現れた大野クンが「うちの家内。うちの、うちの」と連呼すると、石田は大テレ。
ニノ「どこが(結婚の)決め手だったんすか」
大野「やっぱこの雰囲気だよね、ずっと一人だったからさ。『俺の家内になんないか』って」
ニノ「『なる』って」
大野「あ、そうかって…」
果てしなく妄想を広げていく大野に石田はついていけなくなってしまう。ニコニコしながら2人のやりとりを楽しんでいた石田ゆり子、まんざらでもなさそうだった。
知央