インフルエンザ大流行の兆し―A香港型で早くも学級閉鎖

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急激な寒暖差で体調崩し感染

   すでに北海道と京都の小学校、山口県の幼稚園ではインフルエンザによる学級閉鎖が発生している。山口県の医師はこう話す。

「こんな時期に出るとは思わなかったですね。まずは東京や福岡などの都会ではやり始めるのですが…」

   山口県で検出されているのはA香港型だ。寒暖差が急激で体調を崩し、感染が広がっている。インフルエンザによる学級閉鎖がこんなに早いのも、新型インフルエンザが流行した一昨年をのぞけば、記録的だ。まだ予防ワクチンを接種している人は少なく、このペースで広がると大流行の恐れがあるという。

文   赤坂和郎| 似顔絵 池田マコト
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