ねじれの方向も分かる足踏み30回
そこでスタジオで出演者をチェックしてみることに。5人 が1列に並んで、床に付けた印の上に立った。アナウンサーの葉山エレーヌがハイヒールを脱ごうとしたが、なかなか脱げない。司会の加藤浩次が「早くしなさい」。それでもなかなか脱げない。ようやく揃って、目を閉じて「イチ、二、サン、シ」と始めたら、面白いことになった。加藤とキャスターのテリー伊藤、香山リカ(精神科医)はどんどん前へ出て来る。菊地幸夫(弁護士)はなぜか左へ。
「ニジュク、サンジュ」で終わって、目を開けてみんなびっくり。加藤は2メートル近くも前にいて、香山もほぼ同じ。テリーは少し後ろだったが、3人ともやや左に寄っていた。お笑いは菊地で、前に出ただけでなく90度左を向いていた。元のところにいたのは葉山だけだ。
加藤が葉山を振り返って「薄目を開けてただろう」、「開けてませんよ。開けてない」といつものやりとり。葉山の骨盤は正常とわかった。
西村が「前へ出る人は骨盤が前に傾いていて重心が前にある。左へいくのは骨盤が左にねじれている」という。加藤は2メートルの距離を気にしたが、距離は関係ないらしい。
西村「このズレは全部が骨盤のせいではありません」
加藤「もしかしたら、骨盤かもと思ったら…」
西村「大きくずれる人は病院へ」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト