TOKIOの山口達也(39)が7か月間「無免許」で車を運転していたことが明らかになり、8月29日(2011年)夜、日本テレビで会見を開いた。
黒のスーツ姿の山口はさすがに憔悴した様子で、
「約半年も無免許ということで、気づかずに運転してしまったことを深くおわび申し上げます……すみませんでした」
と、時折目に涙を浮かべながら謝罪を繰り返した。
山口の運転免許が切れたのは今年1月。本人は全くそのことに気づかなかったとのことで、28日午前に家族を乗せて運転中、車線変更違反で警察官に免許提示を求められた際、初めてその事実を知ったという。会見の終わりには、関係者や報道陣から「もういい」「顔を上げてください」と言われながらも、実に3分間にわたって頭を下げ続けた。
翌日のテレビやスポーツ紙は大きくこの様子を報じたが、免許の更新忘れはよくあること。警察でもこうした事例は「うっかり失効」と呼んでいて、6か月以内なら適性試験と講習を受ければ、免許を再取得できる。6か月を過ぎても仮免許は取れ、山口もとりあえずその手続きを取る。(テレビウォッチ編集部)