サッカー解説者のセルジオ越後が、6月7日(2011年)のキリンカップチェコ戦を見ながらツイッターを更新。日本代表の課題を指摘し続けた。
試合中は、縦の動きが目に付き、相手を崩すにはもっと横の動きが欲しかった。サイドからの攻撃を仕掛けやすい3-4-3の布陣にもかかわらず、セルジオは「サイドの展開が無いね」「サイドでもっとタメを作って、飛び込んでくるような動きが無いから、相手からすると怖くないよ」と書き込んだ。
試合は結局、ペルー戦に続いてチェコとも0-0の引き分け。キリンカップは、全チームが引き分け、3チーム優勝というかたちで終えた。ゲームを振り返って、セルジオは「システムも機能してないし、コンディションも悪い。強化の試合としては全く収穫がない」「やっぱりシステムは選手の質がついてこないと、機能しないね」などと語っている。