上はポロシャツやアロハ、ボトムはチノパン、スニーカーといったスタイルで仕事に臨む「スーパークールビズ」。番組が街頭でサラリーマンらに賛否を聞いたところ、「先方、相手がそういう格好でもOKだという気持ちはある」(冨田憲子アナ)半面、自分がやるのはちょっと――という人が多かったという。上司がやってない、取引相手にどう思われるかが心配等々の理由が挙がった。
これまでのクールビズで十分
さらに番組は東証一部上場の主要50社に「スーパークールビズを採用するか」を問うたという。33社から回答があったなかで、「する」はたった2社。6割にあたる20社が「しない」と回答。残りは「未定」で、今後の気温の上昇具合などを見ながら考えるという。
「この緊急時、どんな格好したっていいじゃん!」というポリシーの小倉智昭キャスターは、それを聞くと「『いいえ』が20社あるの? 採用しないってコト? どこの会社!? どこの会社!?」と、到底信じられないとばかり、目を剥き、口を尖らせた。
そのうちの一社、富士通は「クールビズの期間を延ばしたが、それ以上はやる予定がない」と回答。他の「いいえ」企業でも、クールビズは採用しており、それで充分との主旨の回答が多かったという。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト