高速料金の無料化(実験)や休日料金1000円は、東日本大震災の復興資金に充てるとの理由で、廃止になる。物議をかもした「高速無料化」は、震災の影響とはいえ、結局元の木阿弥となり、休日1000円などの恩恵で客が増えていた一部観光地なども戦々恐々だという。
知らずに走って後から「エッ!」
――と、そこまでは以前よりアナウンスされていたが、問題は廃止の時期だ。6月中旬だというのだが、「6月のいつにやめるのか、ハッキリしないんですね」と司会の小倉智昭が不満げに言う。正確な期日は、高速道路会社の料金システム変更が完了した段階で、発表する予定だそうな。しかし、それでは利用者への周知期間が短く、混乱を来すのではないかとの指摘があるという。
オグラは「震災で予定がくるったのはわかるが、期日ぐらいはハッキリしてほしい。(1000円終了を知らずに)走ってしまって、後で請求書来たらブッ飛んだなんてことが考えられる」と思わぬ高額請求への警戒を強めた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト