社会人野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」の選手で、監督も兼任する片岡安祐美が2011年5月29日、東日本大震災で津波の被害を受けた茨城県鹿嶋市の平井海岸清掃に参加した。当日、ブログでその模様を報告している。
台風2号の接近にともない、茨城県地方は雨。それでも、チームのメンバーを含め大勢が清掃作業に参加したことが、片岡はうれしかったようだ。一方、「小雨がだんだん本降りになってきたので12時までの予定が10時くらいで終了」と、こちらは残念な様子。流木や重油が海岸に流されてきて、強いにおいや雨に悩まされながらも、地元のためにひと汗ながした。最後は
「帰ってお風呂つかりたーい」
と乙女心をのぞかせていた。
前監督の萩本欽一さんの後を受けて監督に就任した片岡。5月22日の試合に勝って都市対抗野球、クラブ選手権の茨城代表をつかみ取り、「本業」でも活躍を見せている。