歌手の浜崎あゆみが、自身のツイッターで、3月11日(2011年)に起きた東北地方太平洋沖地震のことで、積極的なツイートを続けている。
浜崎は、地震後から彼女のもとに寄せられた【拡散希望】、【RT希望】、【再注意喚起】、【拡散】、「RT願います」、「あゆ!拡散お願いします!」などのヘッダーがつけられた一般人からの「つぶやき」を積極的にリツイートしている。
これらのヘッダーがつけられた「つぶやき」の内容には、携帯電話各社が「災害用伝言板」の運用をはじめたこと、災害発生時に大量に電話すると通話しにくくなること、マスコミがヘリコプター取材すると作業員や救急隊の声が聞こえづらくなること、インターネット通話「スカイプ」は通じやすいことなどが、浜崎の元からフォロワーたちに向けられ、着々と発信されている。途中、彼女は「Got earthquake in japan.」とも書き込み、世界に向けても情報を発信した。
また、こうしたリツイートの合間に自身の胸のうちを吐露。「自然を前に、私達人間はあまりにも無力だ」とし、自身が続けている「拡散」も微力だとしながらも「絶望に打ちひしがれ全てを諦めるのも、希望を胸に勇気を出して立ち上がるのも、私達次第だ」と励ますコメントを寄せている。