増える20代、30代自殺「境界性パーソナリティー障害」医師も診療に二の足

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オーストラリアでは専門施設

   オーストラリアには境界性パーソナリティー障害の治療を専門に行う施設がある。これまでにおよそ2500人が治療を受けていて、「患者の大半が2年ほどで自傷行為をやめ、症状も落ち着いています」(山室桃=前出)という。さらに、悩みを抱える患者や家族にはパソコンのメールや電話でアドバイスをするなど、さまざまな形で支援を進めている。日本は欧米に比べて自殺予防対策で立ち後れているらしい。

   就職難、家族間のコミュニケーション希薄化が進むなか、20代、30台の自殺は今後増える傾向にある。

ナオジン

*NHKクローズアップ現代(2011年3月3日放送「若い世代の自殺を防げ~境界性パーソナリティー障害~ 」)
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