小沢チルドレン「予算関連法案採決のとき腹痛くなってやる」

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   小沢一郎元代表の強制起訴を受けて、民主党は何らかの処分を迫られているが、菅首相はこの件で小沢に会見を求めたという。どうせ本人は会うとはいわないだろうが、小沢チルドレンもかしましい。

   小沢支持の若手議員の集まり「一新会」の十数人がきのう(2011年2月8日)「小沢処分反対」で一致し、処分が出たら不服申し立てなどで「暴れる」という。 なかには、「予算関連法案の採決で腹痛を起こすかもしれない」という議員もいたと読売新聞が伝えた。

   これで珍しく議論になった。司会のみのもんたが「法律ができるときに、オレはお腹が痛くなるというのは…」

   内野雅一(「週刊エコノミスト」編集長)「おかしいですよ。菅さんが会談を申し入れたなんて。代表はどなたですか。菅さんが呼びつければいいこと。(小沢チルドレンも)ホントに反対するんなら、そういう民主党におれません、出ますといわないといけないのに、なんかお互いにこう……」

   元東京地検検事で弁護士の若狭勝「お腹が痛くなるとは、仮病でしょう。八百長と同じ。国会議員がそういう ことをいうのは問題があると思う」

   気持ちはわかるが、八百長と同じというのはちょっとピント外れ。

袂を分かった方が国民支持

   みの「『法案通すためにいてくれよ』と言うより、『いいよ、袂を分とう。法案通らないかもしれないけど、国民には大事な法案なんだぞ』と言った方が、国民は支持するんじゃないか」

   内野「そうです。ボクはずっと思ってるんだけど、民主党というのは政権をとるための集団で、政権は取った後を見てると、まとまってる政党ではない。それで国民は苦労している。そろそろ彼らも国民のために何をすべきかを考えるときだ。明確に訴えたら国民は聞きますよ」

   みの「国民が社長なんだよ。国民が給料払ってんだよ。給料もらってる国会議員が法律を作るときに腹が痛いのなんのって、どうしようもない」

   小林悠アナ「だれの発言かは書いてない」

   みの「書いてもらいたいね。でないと、ウソかホントかわからない」

   肝心の小沢はこの日、名古屋で河村名古屋市長と大村愛知県知事と懇談していた。河村が「民主党に参加した時から嫌われてた」といえば、小沢も「オレも嫌われもんで……ガハハ」と上機嫌。さらに、「自分の最後のご奉公をしたい」と言う。執行部の足を引っ張るのもご奉公のうちか?

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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