「2位ではダメなんでしょうか」元気あった1年前の民主党

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<1年前のワイドショー通信簿>1年前の朝のワイドショー・日本テレビ系「スッキリ!!」(2009年12月24日放送)は、「09年の名言・迷言『2位ではダメ?』が1位??」とカテゴリー別に1年間のおさらいをやった。

   「恋愛・結婚」編では、20歳以上年下のプロゴルファー東尾理子を射止めた石田純一の「人生のフェアウェイを2人で歩こう」「婚活は人生でいちばん大切な営業」という口説き文句とセリフがサプライズ度トップ。いい年して恥ずかしげもなく言ったねという皮肉も含めての「評価」だ。

   「政界編」はもちろん「事業仕分け」での蓮舫参院議員の「世界1になる理由は何があるんでしょうか。2位ではダメなんでしょうか」。蓮舫参院議員はその後、行政刷新担当相に就任したことでもわかるとおり、この「セリフ」が駆け出し民主党政権のイメージアップに多いに役立ったことは確かだろう。

   橋下徹大阪府知事の「国は詐欺集団だ」「こんなボッタクリバーみたいな請求書で……」という怒り連発も評価は高かった。

   「悲しみ編」では、妻・南田洋子を見送った長門裕之の「この2、3年の楽しさは洋子の僕に対する最後のプレゼント」が涙を誘った。

   「スッキリ!!」は12月22日の放送で「『名言』で振り返る2010年」を放送したが、出てくるのは菅首相の「仮免許」や「戦場カメラマン」程度。こんなところにも「迷走」「空白」「後退」の1年だったといえそうである。(テレビウォッチ編集部)

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