覚醒剤取締法違反で逮捕・起訴され、有罪が確定した女優の酒井法子の50時間にも及ぶ超ロングインタビューが明日(2010年11月30日)の「週刊朝日」に掲載される。今朝のスパモニでは雑誌の発売に先行して、その中身を紹介した。
酒井は公判で芸能界からの引退を表明したが、芸能事務所のサンミュージックを通しての正式な引退発表は行われておらず、事実上の無期限休業状態にある。事件後、夫とは離婚し、現在は創造学園大学の通信課程に在学中だ。
「楽しい思い出を壊したくなかった」
インタビューによれば、酒井が初めて覚醒剤に手を出したのは今から5年前。元夫に勧められてのことだったという。しかし、その後は使用していなかったが、再び手をつけたのは昨年。壊れかけた夫婦関係を何とか繋ぎとめたい一心で手を染めたと酒井は語っている。また、逮捕時に最後まで否認していた奄美大島での覚醒剤使用については、「息子の楽しい思い出を壊したくなかったから」とも話している。
メインコメンテーターの鳥越俊太郎(ジャーナリスト)「夫と秘密を共有したいという気持ちはわからないでもないが、それがなぜ覚醒剤だったのか。薬物に手を出した人はなかなか立ち直れないと言われているが、彼女は本当に更生できるのか」とコメントした。 吉永みち子(作家)「彼女がこの先何をやりたいのか、これからどうするのかが見えてこない。ちょっと心配ですね」
このロングインタビューがのりピー復活のきっかけとなるのか。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト