「ボク、蒼井優さん好きなのでショックですよ」と、芸能コーナー進行役の長谷川豊アナ。「おお、ボクも好きですけどね」と芸能デスク(リポーター)の前田忠明が応じる。これが蒼井優と大森南朋の熱愛報道に関する、いい歳した男ふたりのやりとりである。
論客で演技もうまい
「いや、大森さんはモテるんですよ」と、前田は続けて言う。しょうがないから、さすがのオレも諦めてやるとでも言いたげな、いつもながら尊大な口調ではある。
曰く、女だけじゃなく、男にも俳優にもモテる。演技論が並大抵じゃない論客であり、自らの演技もうまく、彼の周りには俳優などの人が集まってくるそうな。
そうした輪のなかで、「いつまにか2人が恋愛感情を持っていても不思議じゃない」と前田。「俳優仲間のなかのひとつの恋愛と、ボクはそう見てます」と、自信ありげに解説していた。
文
ボンド柳生