道の駅としては大成功「茨城空港」飛行機乗らない客たち

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   計画段階からとにかく猛烈に批判されてきた茨城空港。開港から3か月経った今日、唯一の国内線を運行するスカイマークが早々に休止を決めるなど先行き不安だが、そんななか空港内は「どっちかというと飛行機に乗らない人」(小木逸平アナ)が多数ご来港して、意外な活況を呈しているそうな。売店・レストランは開港時の7割の入り(あるいは売り上げかも)を維持。これは想定の倍の数字だという。

東京往復直行バス1000円

   思わぬ活況の理由のひとつと見られるのが、東京往復直行バスの存在だ。飛行機利用者の足として片道500円で提供されているが、それ以外の人も1000円で利用できる。空港内の無料駐車場に自家用車をパークして東京に行く利用者がいて、「ハッキリ言って、道の駅として大成功」(小木)だという。

   道の駅というのか、バスターミナルというのか、コメンテイターからは「空港は名前だけにして、いっそのこと飛行機やめたらどうか」(ジャーナリスト・大谷昭宏)との提案も出ていた。

文   ボンド柳生
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