お笑い芸人の狩野英孝が6月22日(2010年)のブログで、「謎の自動販売機」を面白おかしく紹介している。
学生時代の同級生と飲んだ帰り道、怪しげな自動販売機を見かけたという。自販機には「千円で夢を買いましょう」と書いてある。中は見えないがどうやら、1000円で「何か」が当たるらしい。大当たりの場合は「ニンテンドーDS」や「ブランド品」「時計」「香水」などもあるようだった。
狩野は「出来れば、ニンテンドーDSが欲しいなぁ」と思いながら、やってみることにした。お金を入れてボタンを押すと、「コトンッ」と音がする。その音はあまり大きくなかったので、もしかしたら腕時計やニンテンドーDSの可能性もあると考えていた。
が、取り出した箱には「懐中電灯」の文字。ガッカリして中を開けてみると、中身が入っていなかったのである。「ウソー!!」。周囲の友人は「狩野らしい」と大爆笑。1000円出して空き箱しか手に入らなかったのは残念だったけれど、「千円出して友達から爆笑とれたから、ま、いいっか」。