番組は菅新内閣の看板である行政刷新相に内定した蓮舫参院議員(42)に密着した。今夜(8日)、新内閣が発足するが、「(正式に)行政刷新相を要請されたら」と質問され、「お断りする理由がありません」とキッパリ。事業仕分けで力を発揮した自信のなせるワザか――。
「もうご懸念、ご疑念を抱かせません」
参院選応援のために訪れた大阪での街頭演説では、「政治とカネの問題でもう2度とみなさま方にご懸念、ご疑念を抱かせないクリーンな政治をすることをお約束させていただきたいと思いますが、いかがでしょうか!」と呼びかけ拍手を求めた。
決めゼリフ「いかがでしょうか」で締めるのは民主党お得意のスタイルで、鳩山前総理も菅新総理もよく使う。
それはともかく、蓮舫も含めた「非小沢」登用が奏功したのか菅新総理は高支持率を得た。
MC加藤浩次は「まだ何もしてないんですよ。おかしいよね」と切り出してコメント陣に振る。渡邊美樹(ワタミ会長)が「皆さん、何が変わったと思っていらっしゃるんですかね」と返す。
テリー伊藤「小沢さんが嫌いだったんだろうね。それがなくなったから風通しがよくなったと思ってるんじゃないの」
渡邊「政治とカネの問題も何も解決していない。マニフェストの公約違反だって何も変わっていない。これからどうするか何も出ていない。もう少し国民の皆さん、考えてほしい」
そういえば、彼は1週間前、たしか「参院選は鳩山さんで戦って潔く負けてほしい」としていた。主張どおりいかなくて腹立たしかったのかもしれない。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト