<1年前のワイドショー通信簿>梅雨のこの季節になると、空からオタマジャクシが大量に落ちてくる――。去年から話題になっている珍現象だが、今年も起こった。
5月31日朝、栃木県の農家が自宅前で畑仕事をしていると、背後で「ボテボテボテ」という音がして、振り返ると、体長3センチほどのオタマジャクシが10匹ほどうごめいていたという。オタマジャクシはまだ水に濡れた状態で、生きてゴニョゴニョと動いていたが、「空から落ちてきたとしか思えないが、鳥は飛んでいなかった」という。
1年前のワイドショーでもこの珍現象は話題になっていた。フジテレビ系「とくダネ!」は「空からオタマジャクシ」として、石川県七尾市の駐車場に100匹ほどのオタマジャクシが降ってきたことを伝えたが、スタジオは「人がやったんじゃないか」という反応だった。
しかし、その後も宮城県や埼玉県など全国各地で同じようなことが起こり、鳥が上空で吐き出した、竜巻に吸い上げられたなど諸説が飛び交っているが、いまだ真相はわかっていない。今年はワイドショーが真相を解明できるか……。(テレビウォッチ編集部)