アグネス・チャン、ソマリアへ 「夜明けはまだ来ません」

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   歌手で、日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャンがブログで、アフリカ・ソマリアに到着したと報告している。

   ケニア・ナイロビから国連機に乗って、ソマリアの目的地・ハルゲイサに着いたという。紛争状態が続き、国際社会では「ソマリアに絶望している」人も多い。そのため募金状況も活動状況も厳しく、過酷な現場だというが、現地の人々は「必死でがんばっている」そうだ。

   2010年2月19日の記事では、同地の大臣たちと会談したり、難民キャンプで内戦の「生々しい話」を取材したりと、精力的な活動を報告している。「考えられる事をすべて実行して、支援して、子供たちによりいい将来を作り上げたい」と言い、そのために栄養、教育、衛生とさまざまな面で支援を行っている。だがニーズの大きさに追いつかないのだという。

   「女性たちの涙」「争いをやめない男たち」「巻き込まれて、苦しむ子供たち」。そうした現状を見るにつけ、「ソマリアの夜明け」はまだ来ないと感じるアグネス。それでも、スタッフの「熱心さ」や、苦境でも笑顔を見せてくれる「子どもたち」に触発されたように「諦めないよ」とつぶやいている。<テレビウォッチ

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