「小沢1人で戦えば?」 世論調査「9割超」が示した声

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<テレビウォッチ>日テレ政治部の青山和弘記者が登場し、同社が行った世論調査の数字を書いたフリップを出して見せる。

   「小沢幹事長は、土地取引の資金の流れについて説明責任を果たしていると思うか」……思う4.3%、思わない91.5%。

   「小沢幹事長は、東京地検の事情聴取に応ずるべきだと思うか」……応ずるべき92.6%、応ずるべきでない……3.1%。

   青山が「世論調査で90%超はきわめて高い。国民が小沢さんに厳しい目を向けていることは間違いない」と言うと、加藤浩次から「小沢さんが強気な理由は?」との質問が飛ぶ。「田中角栄さんや金丸信さんの逮捕劇を見守ってきて、検察とは強気で戦わないとやられるという持論がある。権力を握っていることと、選挙で支持を得られたことを最大の強みにしてアピールして行くと見られる」と青山は答える。

   勝谷誠彦は検察の強引さが気に食わないようで、「政治資金の虚偽記載は形式犯。石川議員は、北海道11区の何万人という有権者の負託を受けて出てきている。それを検察が政治的思惑の取引で逮捕して次の国会に出られなくした。やるんだったら国会に対して逮捕許諾権を請求して堂々とやればいい」と述べた。

   テリー伊藤は「蓮舫さんが仕分けをやって、長妻さんが年金をやったりして、民主党っていいなと(国民は)思っていた。今度のことでは戸惑いがあった。なんで事情聴取に応じないのか、小沢さんに説明が足りない。小沢さんのお陰で政権をとれたかもしれないが、今は民主党を巻き込んで、足を引っ張っている部分がある。この疑惑に関しては小沢さん1人で戦えばいい。民主党大会後もカルト宗教みたいにだれも何も言わないのは異様だ。気持ち悪い」と語る。

   政権を引っ張り込んだ形になった強面政治家と検察の全面対決、軍配はどちらに上がるのだろうか。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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