<テレビウォッチ>話は昨日(12月2日)の放送に遡る。日経MJが発表した今2009年の「ヒット商品番付」を司会の小倉智昭が紹介していたのだが、そのなかにつぶやきミニブログの「ツイッター」が小結にランクインしていた。
番付には、とくダネ!でも過去に取り上げたという小売りパッケージ的商品が並んでおり、ツイッターは異色だった。話題づくり的なニオイのランクインだが、案の定というべきか、オグラとお供のフジテレビアナ2人は「ナニそれ」的な反応だった。
それが「ツイッター仲間」(オグラ語)の間を駆け巡り、「なんでツイッターを知らないんだ」などと、ずいぶんと話題になったという。
そして、本日。自身もツイッターを活用しているというコメンテイターの佐々木かをり(イー・ウーマン代表取締役)は、昨日の放送を見て「これはマズイ」と思った。「明日出番なので、わたしがご説明して来ます」などと、釈明に追われたという。
福田和也・慶応大学教授は「若い人はほとんどブログ全然やんないで、ツイッターだけやってるんで……」と、いかにもキョージュらしい緻密な考察。
「いまも、またツイッターで、3人の司会者は不勉強だとか、書かれてるんじゃないか」と見抜くオグラ。だが、「好きなようにお書きいただきたい」と鷹揚に構えていた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト