タレントの安田美沙子が2009年11月30日のブログで、29日に行われた競馬のGIレース「ジャパンカップ」を振り返り、優勝したウオッカへの思いを綴っている。
安田は「うちのウオッカ」と公言するほどの大ファン。フジテレビ系の競馬番組を担当していた時期に、ウオッカは牝馬として64年ぶりに「ダービー」(07年)を制覇。その際も生で観戦し、その「歴史的瞬間」に感激していた。
だが、そんなウオッカも5歳。今秋は2着、3着と惜敗続きで、引退報道までされていた。安田は「今回のレースは最後かな、最後じゃないのかな」とやきもきし、観戦に行くかどうかを「もんのすごい迷いました」という。結局、「携帯で」観戦したレースは、2着馬と火の出るようなデッドヒート。わずか2センチの差で、ウオッカに凱歌があがった。
「ヒヤヒヤする瞬間でした」と最後の直線を振り返る安田。僅差の勝負に「うちのウオッカかっこよかった」「めちゃくちゃ頑張ってた!」「最後まで諦めずに走ってくれて、心からありがとう」とその感激を表現している。そうして抱いた「夢」は「ウオッカの血が入っている馬を持つ」こと。「これからも、一生ファンでいます!!」と宣言し、「大好きやでぇ!またなぁっ!」と再会を誓いながらこの日の記事を結んでいた。<テレビウォッチ>