<テレビウォッチ>「一時代を築いた人気芸人」は、人気絶頂期に月いくらもらったのか。島田紳助司会の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系、2009年11月15日放送)で紹介された。
まず、ゲストのひとりムーディ勝山は、紳助の質問に答える形で、最高額だった月収は「640万円」と明かした。「その月だけボンと」とのことだった。「さ、発表していこか」と紳助がほかのゲストにも発表を促すと、次々と「最高月収」が明らかになった。波田陽区2800万円、「1回だけですよ」。長州小力2000万円、猫ひろし450万円、狩野英孝840万円、有吉弘行「2000万円が3回くらい」。
波田が紳助に「教えて下さい」と月収公開を迫ったが、紳助は「オマエ、頭おかしいんちゃうか」といなされてしまった。
番組ゲストの中には、いわゆる「一発屋」で終わることなく「まだまだイケてます」と訴えるべく新ネタを披露した人もいた。紳助やスタジオの反応は……とても厳しいものだった。過去の「最高月収」を彼らが超える日は、また来るのだろうか。