<テレビウォッチ> 小倉智昭が、「え? なくなっちゃうの? というのを2つ」と切り出した。
ひとつが、小学館の看板だった学習雑誌「小学五年生」と「小学六年生」が休刊するという。1922年の小学館創設以来だから、87歳ということになる。
笠井信輔が。「なぜ五年生と六年生だけなの?」
小倉が「低学年はいいけど、高学年はいろいろ目がほかへいくじゃない」
その通りで、小学校高学年の趣味の多角化と人気キャラクター不在で売れ行きが低迷したという。「ドラえもん」が人気だった1973年がピークで、「五年生」が63万部、「六年生」が46万部だったのが、いま10万部に届かない。低学年のも部数は減っているそうだ。
小倉は「ボクは生意気に1学年上を買ってた」なんて……そうかい、そうかい。
で、もうひとつが、中野美奈子アナもその1人である「ミス慶応コンテスト」が危ういのだと。来11月の「三田祭」の目玉のひとつだ。「今年は実施するが、来年はわからない」
これを主催していた慶応義塾大学「広告学研究会」の部員が先月、日吉駅構内を全裸で走り回って、「10人ほどが、警察のご厄介になっちゃった。それで無期限活動自粛になった」と小倉。「でも協賛金が集まっているんでしょ?」
元ミスの中野「研究会の子たちが企業をまわって集めるんです。賞も、ニューヨーク往復旅行券とかある」
小倉「あなたもそういうのもらったの?」「わたしはクルーズ券」「東京湾一周とかそんなんじゃないだろ」「東京湾でした」(笑い)
このミスコンでは、中野のほかTBSの青木裕子、テレ朝の竹内由恵などが出ていて、「女子アナの登竜門」ともいわれているのだそうだ。
中野が「研究会はいけてる人たちがいて、授業にスーツで来たり」
笠井が「授業にスーツはちょっと……」
小倉は「それは早稲田と慶応の違い」(笑い)
竹田圭吾が、「一生ついて回るじゃないですか。中野さんみたいに誰も文句を言わない人もいれば、この人がミス?というのもいる」(笑い)
中野も「私も準ミスの方がかわいい人で、そのあとすれ違いざまに『なんで?』とか『意外と普通』とかいわれました」(笑い)
小倉「準ミスの方は?」「結婚して幸せに」(大笑い)
「ミスターコンテストってのはないの?」「ミスター慶応ってのがあります」
「田中大貴なんて、ああいうのは?」「もうちょっとですね」(爆笑)