読売が「圧勝」閣僚人事報道 「確認した?飛ばした??」

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   <テレビウォッチ>新聞各紙が「鳩山内閣」の閣僚ポスト特定に苦労する中、今朝(9月16日)の読売新聞が18すべてのポストを顔写真入りで報じたことを小倉智昭が紹介し、「驚いた」と言う。

   番組も「内定」した人物の顔写真は用意したが、これまで固まった肩書以外は付されていない。そういう状況で全閣僚名簿を発表した読売は「自信を持って出した」(小倉)のか。

   政治ジャーナリストの角谷浩一は「各紙は、読売が確認できたのか飛ばされたのかと感じているだろう」と述べつつ、「(各氏には)専門の分野というものがあって、それを(読売は)あてはめているようだ」と話す。

   閣僚の顔ぶれを見ると、党内各グループのベテランが並んでいて鳩山由紀夫「新首相」言うところの『全員野球』かもしれないが、『オールスター』的華やかさには欠ける。

   長谷川豊アナは「変なサプライズはないけど、ある意味、納得できる面々が揃った」とコメントした。

   小倉に、「鳩山流組閣の狙い」を尋ねられた角谷は、「ともかくすぐに仕事を始めるということ」として、「いまの予算の執行を凍結するわけだから組みかえをすぐやらなければいけない。新年度予算もシーリングを出し直して年末までにメドを立てなければいけない。一方で、役所のムダも探さなければいけない。となると、あまり余裕がない。すぐに仕事を始めなければいけない布陣と考えられる」と説明した。

   その後、テロップで流れた<組閣情報>では、読売の全閣僚名簿の的中が濃厚で、他の新聞はカッカしていることだろう。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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