<テレビウォッチ>お笑いコンビ・品川庄司の品川祐がブログで、「褒める」ことについての考えを熱く語っている。
「僕はホメられるのが好きだ。ホメられるのが大好きだ」。自身のことをホメられてのびるタイプだというだけに、習い事でも仕事でもなんだって褒められたい、という。
ただ、褒められると謙遜してしまうことが、ままある。とりわけあまり親しくない人に褒められた日には、「そんなことないですよ」と返してしまう。そんなときに限って、「バカにされてんじゃねえのか」「本気でホメてんのか」なんて考えがよぎるのだ。
ともあれ今日、シャワーを浴びながら思った。「それってどうなの?」。自分が褒める場合を考えてみれば、わかる。一番欲しいリアクションは、喜怒哀楽でいったら「喜」だ。
だから。これからは、褒められたときはちょっぴり少し浮かれ気味に、「ありがとうございます」ということに決めた。その方が褒めた方も気持ちがいいと思うからだ。「気持ちよければまたホメてくれるはずだ」。
もっとも、褒められた際、相手の言葉尻に乗っかってしまうのには気をつけたい。「品川君凄いね」と言われて、「そうなんです。実は天才なんですよ」というのは最悪。「ありがとうございます」でとどめておきたいものである。
「嘘でもいいからホメてくれる人募集してます。僕は必ず喜びます」