森元首相、記者一喝 鈴木宗男「見下す目線。いかんですよ」 

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   <テレビウォッチ>特別国会の首相指名選挙で自民党内に麻生首相の名を書くことへの異論があるが――。そう報道陣に聞かれて、すっかり腹を立てたらしいご本人は「(聞くべき相手は)麻生総裁ではありません」「頭の整理できた? 整理はできた?」などと、お得意の逆質問でまくしたてる。

   一方、その麻生首相と官邸で会談した森元首相は帰り際に記者団に囲まれて、「私は話さないことになってます」と一言話すと、「ちゃんと歩かせてください。官邸の衛視はなにをやってるんだ」とドスをきかせて一喝する。

   この映像を見て、「だいぶ苛立っちゃってるみたいなんですけどね」と、みのもんたは苦笑。

   「こういうときこそ、謙虚なほうがみなさん期待してくださるのにね」とゲストで来ていた田中康夫・新党日本代表は軽くチクリ。

   なぜか呼ばれていた新党大地代表の鈴木宗男は、好々爺のご意見番といった風情になっていた。「いま見ても、やはり見下すような目線、これはいかんですよ。自分たちは別格だという態度への批判がなぜわからないのか。心がないですよ」

   「最後まで気がつかなかったね。ほんと不思議なくらい」。ヒゲの岸井成格・毎日新聞特別編集委員も感慨深げだった。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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