<テレビウォッチ>46年ぶりという「皆既日食」が見られるのも1か月を切った。といってもダイヤモンドリングが見られるのは屋久島など南の島に限られ、ツアーはすでに満員御礼……
「で、皆既日食を諦め日本全国でみられる部分日食を」と笠井アナが『得もり』で正しい見方を伝授した。
太陽光線を肉眼でみると、赤外線で網膜が焼ける恐れがあり、紫外線によって白内障で失明の恐れも。
ではサングラスは? これも紫外線など完全にカットしないのでダメ。
最適なのはと笠井アナが挙げたのが、「両方を遮断できる『日食グラス』(1480円)。10万分の1カットするんですって」。
そして、もっと簡単な手づくりグッズとして、要らなくなったラップなどの芯の片方をアルミホイールでふさぎ、もう片方をビニール袋を切って塞ぐ。アルミに画びょうで小さな穴をあけ出来上がり。これでも十分見られるという。
さらにもっと簡単なのは「穴のあいたクオカード。机などにかざすとアナの部分を通った光が徐々に欠けてきます」
ところが、キャスターの小倉が「先生、それって部分日食見ているわけではない、ただ影を見ているだけ。それに雨だったら見れないよ」
雨ならどこにいても見えないのだが、さらに小倉は「先生、さっき10万分の1カットできるって言ってたけど、逆でしょ? カットして(赤外線や紫外線は)10万分の1しか目に届かないということでしょ」と、笠井攻撃。
度重なる指摘に笠井は絶句……
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト