<テレビウォッチ>小倉キャスターのオープニングトーク。朝日新聞一面のトップ記事に触れ、「珍しく政治ではなく本の販売システムを大きく取り上げました」と。
出版不況の中、大手・中堅出版社が、定価に占める書店の取り分を上げる代わりに返品の際の負担を書店にも求めるという『責任販売制』の導入に乗り出したという記事。
小倉がひとしきり記事の内容を説明した後、タレントのピーコの「印税ってすった分だけ入ってくるのよね」で、話があらぬ方向へ。
小倉が「印税って刷った分だけなの?」に名古屋外国語大大学院教授の高瀬淳一が「契約によるんですよ。印税なしも経験しているし、現物支給で満足しろというケースもあった」。
さらに笠井アナが「私が1番最初に本を書いたのは15年前」と言いかけると、中野アナが「書いたことあるんですか?」と突っ込みを。
ムッと来た笠井アナが一気にしゃべった。「ありますよ! その時、出版社から『500冊ほど返ってきています。裁断しますか』といわれた。家族全員がもったいないというんで、50~60万円払って全部買い取った。ガレージに山積みですよ」。
続いて小倉も「僕が書いた本はたいして売れなかったから相談もなかった。最初からあまり部数をすらなかったのかも……」。
休み明け早々、中野アナを除く全員が本の出版自慢?
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト