お笑いコンビ、カラテカの矢部太郎が2009年5月17日のブログで、レーシック手術をやめることになったエピソードを書いている。
矢部は目が悪く、メガネ・コンタクトを使用している。だが、周囲からレーシック手術がいいという評判を聞き、自分も手術を受けることにした。そして、手術までのコンタクトを1箱買うため、馴染みの眼科に行った。
医師にレーシック手術を受けることを告げると、残念そうに
「矢部さんの検査するのもこれが最後ですね」
受付の人にも、
「これが、最後のおつりですね」
と言われた。その眼科は、医師や看護師も「気持ちよい人ばかり」で、矢部も気に入っていた。今後は通わなくなると考えると、辛くなってしまったようで、
「レーシックによる視力回復で取り戻せるものよりも
もっとなにかを失うんじゃないかという気持ちになったんです」
結局手術はやめることに。その後、また以前と同じように3か月のコンタクトを買いに行くと、受付の人に「えー、やめちゃったの?」と笑われてしまったとのことだ。